お金を稼いで外国で暮らそう

お金を得るために外国に出るという選択

「お金を得ることは水の流れに手を突っ込むことと似ている」。以前、友人がこんなことを言っていました。
確かにその通りだなと思いました。
経済の流れがいいところ、つまり景気がいいところでは仕事がたくさんあり、多くのお金を稼ぐことも容易なのではないかと思います。
今でいえば、中国や東南アジア諸国、アフリカなど、これまで途上国と言われていた国が、これに当てはまるのではないかと思います。
日本でも就職難が叫ばれていますが、極端な話、日本の国内がダメなら海外に出るという選択肢もあると思います。
外国では、言葉や習慣の違いもあり、慣れるのは大変かもしれませんが、それもいい人生経験。より豊な人生になるかもしれません。

お金を得るという目的を達成するために、海外に出るということは有効なことだと思います。

しかし、それを踏まえても、日本に残るという選択をするということは悪くないことかなとも思います。
日本では、今後、急激な経済成長を望むことは難しい状況です。
システムなど、多くの分野では変化を求められることでしょう。言ってみれば、困難な時代に差し掛かっていると思います。
これまでと同じやり方をしても成功しないかもしれなのですから。そのような中で、日本をよくしたい、新しい価値を生み出したいと考える気持ちは、非常に価値のあることなのではないかと思います。
どのくらいのお金を生み出すかが評価の基準とされがちな昨今ですが、それ以外の評価基準もあっていいと思うし、むしろなければならないのではないかと思います。
困難な状況の日本を変えることがカッコいいという、価値基準が出てきたら、面白いと思います。

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